第18回サイクルマラソン
2010 6/6開催

毎年2回開催している、カントウ主催のサイクルマラソン。
春のサイクルマラソンは初心者向けなので、距離は短く平坦なルートです。

中上級者は物足りないので、現地まで自走にして長距離を走ります。


今回のレポートを書き始めて気がついたこと。

それは、サイクルマラソンが18回もやっていた、と言う事です。

そのうち1回は天候不順で中止されていますが、

よくこれだけの回数を開催したと思います。

20回目となる来年春には、記念行事も考えないといけないかな?

 

6月6日 晴れ

今日の集合場所は「大田原ふれあいの丘」の隣にある「与一公園駐車場」なのですが、

カントウへ集まった5名、、、。

彼らは宇都宮から集合場所まで片道約40kmを自走して行きます。

サイクルマラソンのルートが約65Kmありますから、往復距離も含めると150km近くなりますね。

自走班のメンバーは、右から左高さん、明石さん、金子さん、森本さん、富川さんの5名。

しかも、森本さんはミニベロです。

「今日は用事があるんで、途中で帰ります。」

しかし、彼の言う途中とは、ほぼフルコースなのでした、、。

自走班は6時40分頃にカントウを出発しました。

 

自動車で行く人たちはカントウを7時30分に出発。

集合場所へは約1時間かかって、8時30分に到着。

2時間前に出発した自走班も、ほぼ同じ頃に到着しました。

 

おそらく集合場所を隣接の「ふれあいの丘」と勘違いするだろうなぁ、と予測していたとおり

ふれあいの丘駐車場に数名のサイクリストを発見。

この駐車場には「当公園に用事が無い者の駐車を禁ずる」と言う看板が

あちこちに立っているのを下見で調べてあったので

ここはトラブルにならないよう、隣接の与一公園駐車場に集合場所を指定したのです。

しかし、与一公園駐車場はあまりにも無名な、小さくて、砂利引きの駐車場です。

解りにくくて申し訳ありません。

 

ふれあいの丘駐車場に来ていたサイクリストを移動させて

ほぼ全員が与一公園駐車場へ集合しました。

 

与一公園の駐車場の使用にあたって許可をとるべく公園管理事務所へ行くと、

誰もいません、、。

と、いうか公園管理事務所って書いてあるけど使っている気配がありません。

もう少し先に、立派な建物があったので、こちらで聞いてみました。

公園にある天文台です。

この館長さんに訊ねると、誰も使っていないから問題ないとの事で快く承諾してくれました。

ありがとうございます。

与一駐車場にて、恒例の集合写真。

順不同で紹介します。

黒瀬さん、斉藤さん、佐々木さん、加藤さん、富川さん、西林さん、高橋さん(夫)、高橋さん(妻)、首藤(亜)さん

平出さん、牧田(父)さん、牧田(Jr)さん、渋谷(花)さん、左高さん、大岩さん、森本さん、馬渕さん、

中村さん、首藤(奈)さん、白滝さん、平石さん、上野さん、野村さん、金子さん、渋谷(和)さん、明石さん、

大橋さん、物井さん、長谷川さん、狐塚さん、増渕さん、橋本さん、鈴木さん

以上、33名です。

 

去年のサイクルマラソンでは、遅いグループと速いグループの距離が開きすぎ

結局、遅いグループ10人以上がまとめて迷子になってしまうトラブルがありました。

自由に走らせすぎた大出の判断ミスです。

今年は反省して、遅い人は強制回収です。

名付けて「ビリから3人は強制回収システム」!!

 

周回65Kmのコース中、解りにくい(迷子になりやすい)場所は

全員がまとまって走る「集団走行区間」とし、先頭はペースを上げないように指示されます。

解りやすい直線道路などでは「自由走行区間」とし、強制回収が行われます。

それを指示するのは伴走車を運転する大出で、

指示を受ける人たちにはトランシーバを持ってもらいました。

トランシーバはイヤホンとマイク(インカム)が付いていて、操作しなくても送受信が可能です。

付けているのは、明石さん、大橋さん、牧田Jrの3名と伴走車の大出です。

まるでプロのレースみたい、、。

トランシーバがお気に入りな牧田少年は中学2年生。

今回もインカムを使っての活躍を期待します。

 

9時30分。

与一公園をスタート。

与一公園周辺、ふれあいの丘は、その名の通り丘の上にあります。

スタートしてしばらくは気持ちの良い下り坂が続きます。

・・・・・・つまり、帰りはものすごい登り坂なのです。


(第3グループ先頭は佐々木さん。今回初参加です。)

T字路突き当たりから、いよいよ大田原環状広域農道、通称「ライスライン」に突入。

今回のサイクルマラソンのルートは、このライスラインをつないで周回するのです。

高低差が少なく、道がわかりやすく、信号が少ないルートです。

当然、速い人なら35〜40Km/hで巡航できるでしょうが、

全く初めての人もいるから平均速度は22〜24Km/hで考えています。

さっそく自由走行区間となり、ラスト3名はここから強制回収されます。

 

「伴走車が来た!急げ〜!!!」

トランシーバの音声は伴走車の大出にも伝わるので

今日の状況は把握しやすいです!

しかし、、、


(パオパオジャージ!野村さん)

「来たぞ〜!!もっと急げ〜!!」

今回は、なんだかエライ嫌われようだな、、、。

強制回収システムにした事を、ちょこっと後悔しました。

 

でも、サイクルマラソンでは伴走車に乗るのは悪いことじゃなくて、

自分の力を過信せずにきちんと見極めている証拠でもあります。

無理をせずにおきらくが一番!

 

次の休憩地点「那須与一の里・道の駅」にたどり着く前に

数名が回収・放流されました。

(体調が悪いのに参加してくれた上野さん)

那須与一の里に着いて、もう一人の参加者が合流しました。

藤澤さんです。

今日の参加者は、34名となりました。

 

那須与一の里ではイベントをやっているらしく、混みあってました。

思い起こせば去年は予定していた駐車場が使えず、急遽ここからスタートに変更したのです。

特に予定の無い休憩地点です。

今回のルートは、途中に「美味しいもの」「キレイな景色」がありません。

探したけど、見つからなかったのです。

この道の駅もトイレ休憩がメインです。

 

10時5分。

那須与一の里・道の駅を出発。

ライスラインを北上して国道4号との交差点を目指します。

(渋谷さんは、なんとフルサスMTBで参加。)

 

実は下見の時に、自動車を停めて回収する「待機ポイント」を、コース上に数ヶ所決めていました。

待機ポイントに停車して最後の3名が来るまで待ち、回収したら自動車で全員を追い越して、

次の待機ポイントまで行って遅れた3名を先頭として放流、

また一番最後から3人を回収、そしてまた伴走車で全員を追い越して

次の待機ポイントで放流、、、これを繰り返す計画でした。

  

しかし、今回の参加者は、そんなに甘くなかった、、、。

 

最初の待機ポイントに伴走車が到着したとき、、、

ラスト3名どころか、すでに全員が通り過ぎていました。

なんでこんなに速いの?

慌てて次の待機ポイントへ。


(まだまだ余裕のある橋本さん、藤澤さん。)

次の伴走車待機ポイントでも先頭はすでに通過していました。

広域農道は、広い田んぼの中を突っ切る直線道。

あまり信号も無いから、自動車の方が有利なのに。


(狐塚さんと渋谷さん。後ろに小さく見えるのが後続集団)

なんとか中間グループの通過をカメラに収めて

ラスト3名を回収します。

 

最後尾の3名を回収。

その最後尾をアシストしてくれていた明石さん。

明石さんもトランシーバを付けていて、カントウバスへ最後尾の状況を交信しています。

3名が回収されたのを確認すると、明石さんは前方の集団目指して勢いよくダッシュしていきました。

明石さんの次のアシストは、また最後となる3名です。

パワーとスタミナが無いと出来ません。

 

次は国道4号線との合流で解りにくくなっています。

迷子になりやすいポイントなので、国道4号線に出る前に全員で集合します。

カントウバスが追い付いて、今度は全員を先導します。

信号に引っ掛かりながらも、全員が4号線を通過。

ここから広域農道ではないのですが、

道の駅「湯の香しおばら」までは強制回収ありの自由走行とします。

 

(なぜか写真が無い?)

 

湯の香しおばらは、今回のルートのピーク。

今走っているこの道は淡々と登るので、体力はじわじわと失われていきます。

「はやめに伴走車に乗ったほうが楽だよ〜」

悪魔の誘いに数名が乗車。

 

(なぜか、なぜか写真が無い?)

 

やっと登り終えて道の駅「湯の香しおばら」へ到着。

しかし、駐車場はものすごく混んでいます。

建物よりちょっと遠い駐車場へカントウバスを駐車して一休み。

ここまで予想以上のハイペースでした。

みんな伴走車を嫌っているから、、、。

 

(なぜか?写真が無いのです、、。)

 

湯の香しおばらから1kmくらいの区間は解りにくいです。

解りやすい「タテ道(広域農道)」へ出るまでは

強制回収無しの「集団走行区間」としました。

おかげで迷子はいませんでした。

 

交差点が多いせいで、カントウバスの方が自転車より遅いです、、。

かすかに聞こえるトランシーバの音声で、どの辺を走っているのか想像しています。

 

「うあああああああああっ!!!」

 

突然、トランシーバから大橋さんの叫び声がっ!!

まさか、事故かっ!!?

一体どうしたんだっ!

 

「ひえぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

続いて明石さんの叫び声!!

何があったんだっ!!

前を走る集団が、やっとカントウバスから目視できる距離に追い付きました。

集団は問題なく走っているので、事故とかじゃなさそうです。

 

「・・・道路の真ん中に・・・ビ・・・首を持ち上げて・・」

 

なんだ、それ?

意味不明だな、と思っていた矢先に、

道路の真ん中にとぐろを巻いたヘビが、首を持ち上げてこっちをにらんでます!!!

この事かっ!!!

カントウバスはヘビの上をまたぐように通過しました。

確かに自転車だったら怖いな。

 

伴走車は3名を乗せて、自由走行区間の手前まで来ました。

すでに追い越した集団は、ずっと後ろです。あと5分は来ないでしょう。

ここから3名を放流、ちょっとだけアドバンテージになるでしょう。

この角を曲がって、まっすぐ行けば広域農道だから、出たら右折してね

と、カンタンに道順を教えていたら、

なんと!

もう先頭集団が通過!!

今日はみんな速いです。

第2グループ通過。

フルサスMTBの渋谷さんが、ずっと先頭を引いていたとか?

秋の王滝に向けて良いトレーニングになったのではないでしょうか。

自走班で参加している富川さん。

宇都宮からずっと走っているので、すでに走行距離は80kmを超えているはず。

今年ロードデビューしたばかりです。

宇都宮からじゃないけれど、自宅から自走してきた中村さん。

やはり距離は80kmを超えていたのではないでしょうか?

またまた自走班の左高さん。

日焼け対策も完ぺきです。

 

カントウバスから集団を撮影してみました。

「遠近法」の集合点を描いたような風景。

こんなにキレイでまっすぐな道です。

交通量が少ないうえ、信号も少ないので

とても走りやすいルートです。

最後尾は明石さん。

今日は風はあまり無いのですが

かなり良いペースで走っているので、一列棒状になってます。

 

そしていよいよ広域農道へ突入。

自由走行なので、最後尾の3名は強制回収されます。

先頭の方は、写真が見切れちゃったけど平石さん、そして鈴木さん。

自動車もあまり通らないので走りやすいです。

 

中間グループは途切れ途切れ。

初参加の首藤さん。

今回は女性の参加率が高かったです。

 

ロングライドが好きな馬渕さん。

今回も順調です。

やはり自走だったみたいです。

 

今回初参加の高橋さんご夫妻。

もうすぐゴールです。

そして広域農道最後の交差点。

ここを右折して、大田原ふれあいの丘へ向かいます。

いよいよ最後の登り坂。

トランシーバから登りで苦労している声が聞こえます。

大変だろうな〜と思いながら

伴走車はラクラクと追い越して行きます。

 

そして、全員が無事ゴール。

与一公園駐車場へ帰ってきました。

お疲れさまでした。

今回は予想よりペースが速く、

また予想より伴走車の活躍がありませんでした。

 

レポートとしてはトラブルが無いと面白くないのですが

事故や迷子がなかったのが幸いです。

 

駐車場で解散して、希望者は付近にある温泉「きみの湯」へ行きました。

良い雰囲気の温泉です。

手前のコーラの自動販売機がGOOD。

中は内湯と露天風呂があり、洗い場も広かったです。

 

ついでに昼食。

大田原、と言えば大田原牛でしょうが、

温泉で牛肉は無いでしょう。

ふつうに昼食です。

 

また、きみの湯のそばに、美味しい和菓子屋さんがあると聞いたので

立ち寄ってみました。

薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)の松月さんです。

店頭にて長谷川さん、平出さん、斉藤さん。

店内にも牧田さんが、、。

薯蕷饅頭は皮に山芋を使った饅頭で、通常の饅頭よりやわらかめ

しかし餡は多めです。

薯蕷饅頭の由来は、「上用」から来ているそうで

高級品のまんじゅう、らしいです。


大橋さんから写真をいただきました。

 

「先頭が見えないほど長い行列」

今回も30名を超えるサイクリングだったので、信号待ちになるたびに、こんな光景が見られました。

青信号で先頭が渡り始めたのに、集団の途中で信号が赤になってしまう事もありました。

いったんちぎれてしまうと、追い付くのは難しいです。

 

次回は2010年秋に開催します。

距離は約100kmに伸びる予定です。


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