センチュリーラン笠間2009
参加レポート

2009年9月6日開催

 センチュリーラン笠間は、毎年9月の第1日曜日に開催されています。

 他のセンチュリーランイベントと大きく異なるのは、当日コースを変更できることです。
 155kmで申し込んでおいて、当日の調子が悪かったら90kmにできます。

 リベルタスクラブでは毎年155Kmで申込み、毎年90kmでやめていたのですが
 今年で「区切り」をつけるべく、最後まで完走してやろうと言う事になりました。

 普段から練習すらまともにしていないのに、
 いきなりロングを完走出来るのか?

 とっても不安ですが、フルコース完走を目指します。


  

9月6日 天気:晴れ

午前5時30分にカントウを出発し、6時30分に笠間に到着。

予定より30分遅れてしまいましたが、まだ時間には余裕があります。

カントウバスから自転車を降ろし、準備を整えます。

 

今年の目標は「フルコース完走」です。

そのためにはムダを徹底的に排除して

効率の良いサイクリングをしなくては完走は出来ません。

 

●出走したらトイレに行かない。

トイレは出走前に済ませておきます。次のトイレはチェックポイントにします。

 

●ムダにスピードを上げない。

最初のうちはとても気持ちが良い道なので、ついスピードを上げがちですが

序盤は体力温存に徹し、心拍の上昇を抑えます。

 

●なるべく集団で走る。

体力の余る久保田さんと麻生さんを先頭にして風よけをしてもらい、

普通の人と自信のない人は後方の、風の影響を受けにくい場所で走行する。

 

●ムダに止まらない。

先頭を引く人は2つ先の信号を見て、赤信号で停まりそうなら

手前から減速して「停止状態」を避ける。

 

とてもセコイ作戦です。

 

 

7時。

まずはトイレ。これで第1スタンバイ完了。

駐車場でジャージに着替え、受理書と自転車を持って受け付けへ。

さわやかな笑顔の明石さん。

受け付けを済ませたら、検車です。

検査員に自転車をチェックしてもらいます。

この大会では、ベル・ライト・リフレクターが装着義務となっています。

付けていないと出走できません。

 

7時30分くらいから主催者とか来賓の挨拶があり、

クラブ全員で本日の注意事項を聴きます。

しかし、ホントのお目当ては「笠間観光大使」のキレイなおねいさんです。

挨拶が終わってスタート地点へ移動しようとする直前に

クラブメンバーと一緒に記念撮影させてもらいました。

ご協力ありがとうございます。

実は、この写真を撮るために来賓の挨拶や注意事項説明中に移動して

撮影のスタンバイをコソコソとやっていたのでした(爆)

 

センチュリーラン笠間は10名が1分おきに出走します。

まずは8時26分出走組み。 

麻生さん、明石さん、梅澤さん、菊池さん、金子さん、大橋さん、亀井さん、小池さんの出走。

写真では誰が誰だか解らないです、、。

左端の二人は目立つからすぐ解るけど。

 

続いて8時27分出走組み 

黒川さん、茂木さん、藤澤さん、谷口さん、森本さん、仁平さん、

久保田さん、荒川さん、野澤さん、そして大出の10名です。

 

スタート地点を出発して30mほどにある、そば屋さんの駐車場で

8時31分出走の猪瀬さんを待ちます。

今年はなるべく多くの人に155Kmを完走して欲しいので

全員が一丸となって走る、これがクラブの作戦です。 

写真では解りにくいですが、右端にいる久保田さんと、バンザイしている麻生さん、

その奥にいる森本さんの3名にトランシーバとインカムを付けてもらっています。

大出も装着しているので、この4名で集団をまとめて走るのです。

体力のある麻生さんと久保田さんには先頭で風よけとなってもらい、

森本さんにはグループ中央あたりで様子見を、

大出は最後尾から走行ペース配分を指示します。

そこまでするか!って言われそうですが

今回は「みんなで155Kmを完走する」大きな目標があるのです。

 

猪瀬さんも合流したので、再出発。

国道50号を時速28〜30Kmで走ります。

速いグループはビュンビュンと追い越して行きますが

ここはじっと我慢。 

毎年毎年、序盤でスピードを出し過ぎて

後半でバテてしまいペースダウンして、結局ハーフコースで終わりとしていたので

今年の序盤は、とにかく「体力温存」です。

「ムダにスピードを上げない」第2作戦も

先の信号に注意して「なるべく信号に停まらない」第3作戦も

ほぼ完璧です。

しかし、途中で黒川さんがメカトラで、金子さんは走行ペースが合わず

集団から離れて行きました。

 

10時20分。

第1チェックポイント到着。

とても良いペースでしたが、まったく無理をしていません。

「この調子ならイケル!!」

集まったところで撮影。

なんだか変なポーズだ、、。

チェックポイントでバナナとポカリスエットをもらい再出発です。

あまりもたもたしていると身体が冷えてしまいます。

 

走り始めてトランシーバ連絡。

「そろそろペースを上げたいのですが、良いですか?」

先頭の方では、遅い走行ペースにしびれを切らしているみたいです。

しかし、これから登り坂になる上、

すでにグループ後方では今のペースでもキツそうな雰囲気が、、、。

 

このままのペースで行っても、数名は登り坂でついて来られないかも知れません。

さらに遅いペースに合わせることは、

遅い人へのプレッシャーになってしまう恐れもあります。

 

大出はクラブのリーダーとして厳しい判断をしなくてはなりません。

 

「先頭、ペースアップ解禁。35Km/hまで」

途端にスピードが上がり、集団は散り散りになり始め

さっきまで大出の前にいた人達が、次々と遅れ始めました。

集団も15,6名いたのが、わずか12名に。

フラワーラインの登り坂を終えてゴルフ場の辺りに来るころには

大出も集団から遅れてしまいました。

困ったな、、。レポートが書けない、、。

 

幸い、前の信号で大橋さんら数名のクラブ員に追いつき、

後からは梅澤さんが合流して、小集団になりました。

 

国道50号。

いつもならこの辺りで足を痙攣させてヒーヒー言っているのですが

今日はまだ痙攣していません。

前半のスローペースのおかげでしょうか。

しかし、もう、ヤバイ。 痙攣は時間の問題、、。

国道50号を右折して、笠間芸術の森公園を登ります。

時刻は正午。

毎年なら、ここで終わりにするのですが、

今日は、まだ時間がたっぷりあります。

 

大出が第2チェックポイントである笠間芸術の森公園に着いたときには

先頭グループはすでに休憩を取り終えていました。

大出も慌てて水を補給し、出発に備えます。

ここで大出は大橋さんから「怪しい薬」をもらいました。

ちょうどテレビでは酒井法子の薬物中毒を騒いでいる時期なので

得体の知れない薬を使うのはマズイと思うのですが

「これを飲むと足が攣らなくなるよ。」という言葉は

「これを飲むと頭がスッキリするよ。」

「これを飲むとイヤな事が消えていくよ。」

「これを飲むと体重が減るよ。」

と言うような、危険な誘い文句に聞こえるのでした。

 

心の弱い大出は、ついに薬の誘惑に負けてしまいました。

怪しいクスリを水と一緒に服用〜。

 

12時20分。再出走。

後半の155Kmコースへ挑戦するメンバーを再確認。

この時点で12名いました。

ここ第2チェックポイントには食べ物も無いので

次のコンビニで昼食休憩にしようと言う事になりました。

そして、これからの後半は、各自のペースで走る事とし

速い人はリミッター解除、遅い人はマイペースでの完走を

それぞれ目指すことになりました。

 

コンビニに行くまでもアップダウンがあります。

やはり後半のコースはキツイです。

 

12時40分。

コンビニ:セイコーマートに到着。

昼食を買いにレジに並ぶ猪瀬さん。

 

なぜか昼食にビ●ルを買ってた大橋さん。 

アルコール0%だから飲酒にはならないですけど、、。

大出は消化の良さそうなシュークリームとゼリー、ジュースを補給。

ここからは吐きそうなくらい登りがキツイのは解っているから

なるべく胃に残らない物を選びました。 

12時47分。

コンビニを出発。

森本さんと久保田さん。

この2名は速いので、この後ゴールするまで会うことがありません。

 

後半、大出は時速27Kmをキープする作戦です。

他のメンバーは先に行ってしまいましたが

後からマイペースで追うしかありません。

大出の後に梅澤さんが着いてきました。

 

キツイ登りの手前で、野澤さんに追い着きました。

野澤さんは疲れているのか、大出が後に着いたのに気がつきません。

まぁ、このまま引いてもらおうと

大出も黙って後を走らせてもらいました。

13時25分。

ついに来た。キツイ登り坂。

野澤さんもキツそうだけど、ペースを保って登ります。

大出も最大のローギアにして、何とか着いていきます。

ああ、コンパクトドライブ(50×34)に

12〜27のワイドレシオにしてきて良かった〜!!

足は痙攣しそうですが、まだこらえています。

さっきのクスリが効いているようです。

この登りでは梅澤さんが、ちょっと遅れたけど

この後の平地で追い着きました。

 

野澤さん、大出、梅澤さんの3名は、大桂大橋の手前で大橋さんに追い着きました。

大橋さんは、大出達が追い着いたのに気がつかず、

そのまま走っています。

まぁ、いいや。このまま先頭を引いてもらおうと、

野澤さんも大橋さんの後に着いて4人集団の完成です。

短い登り下りを繰り返して、第3チェックポイントに向かいます。

 

しかし、、、。

長い下りの途中で大出の携帯が鳴りました。

大橋さん、野澤さんの後に着いて良いペースの下り坂ですが

仕事や家からの電話だと緊急なので

いったん路肩に停まって電話を受けます。

「麻生です。大出さんは今どこですか?」

「今?トンネルの手前の下り坂。もうちょっとで第3チェックポイント」

「あ。第3チェックポイント今年は変わりましたよ。去年より、もうちょっと先。」

「そう、ありがとう。」

後から来た梅澤さんにも抜かれてしまいました。

しかし、第3チェックポイントが今年は違う場所になったとは

貴重な情報です。

ゼロ発進ですが、下りなのでペースに乗ります。

 

そして、やっと第3チェックポイント到着。

すでに13時56分、、。

麻生さん達は、ここにはいませんでした。

先頭グループにいた藤澤さんと合流できました。

さっきまで一緒に走っていた大橋さん、野澤さんもいます。

大出の足は、そろそろ限界、、のはずなんだけど、

攣りません。 

これって、やはりあのクスリのせい?

 

この先は長い登りがあります。

藤澤さんと大橋さんは、あっという間に大出の視界から消えました。

野澤さんも2段階信号のところで先に行かれてしまいました。

大出は単独、、。

34×27の超ローギアに助けられながら、

ビーフラインを登りきり、やっと平地です。

先頭グループは、もうゴールしたころかな?

国道50号の交差点で信号待ちしていたら

また、麻生さんから電話。

(着信履歴を見るとこの時点で午後3時6分)

「今、どこですか?」

「国道50号横断で信号待ち。そっちはもうゴールした?」

「ええ、もうとっくに。」

・・・・・・!!!!

とっくに?

そんなに離された?

頑張れば、もしかしたら追い着けるかも知れないと考えていただけに

かなりショックでした。

「くっそ〜、3時15分までには必ずゴールするから!」

信号待ちしている間に、後から来た梅澤さんに追い付かれました。

しかし、信号待ちでしっかり休憩した大出は

3時15分の目標達成のために全力ダッシュです。

 

足が攣らなかった。

3時12分。

思ったより速くゴール!!

ついにゴールインです。

すでに90Kmコースで完走しているメンバーも待っていてくれました。

みんなリラックスモードで、ほんわかしてます。

小さいながらも今年の目標を達成出来たので、大出は満足です。

完走賞のタイムは、6時間45分。

全然速くないけど、ロングと登りがニガテな大出にとっては

良い記念です。

しかし、二度とこのフルコースには行きません(爆)

 

☆大出がもらった「怪しいクスリ」について〜〜〜

その後、このクスリを入手しました。

ツムラ芍薬甘草湯エキス顆粒(医療用)です。

効果・効能には「急激におこる筋肉のけいれんを伴う疼痛」とありました。

まるで、HPを全回復させるアイテムを見つけてしまった心境です。

これさえあれば、来年の王滝も完走確実かっ? 


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