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(続きより)スタート地点で、トイレ渋滞に巻き込まれた渋谷さん、仁木さん、葭田さん。
まもなくスタートなのに、まだ出走出来そうにありません。
1400名の参加者に対して、スタート付近のトイレが2ヶ所とは
ちょっと少なすぎじゃないかと思います。
渋谷さん、仁木さんは他の参加者から
計測タイムはチップを使っているから、スタートが遅れても走行タイムは変わらない、と
聞いていたようで、全然慌てていませんでした。
実は違うのですが、、、。
42Kmコースのスタートは、時刻7:00での全員スタートとなっていたので、
トイレで遅刻した分は、そのまま出遅れているのでした。
スタート地点に戻って。
大出と同じ後方からのスタートとなるメンバー、
岡林さん、橋本さん、梅澤さんです。
トイレ渋滞中の渋谷さん、仁木さん、葭田さんのMTBは、
スタート地点の近くまで移動しておきました。
まもなくスタートですが、、、。
間に合うのかな?
今回は初の「トランシーバ」を使います。
装着しているのは、仁木さん(先頭集団用)、橋本さん(中間集団用)、
荒川さん(後部集団用)、そして大出(緊急)の4名です。
それぞれが、集団の中でクラブ員との連絡係になる予定でした。
しかし、先頭集団担当の仁木さんがトイレ渋滞っ!
スタートまで、もう時間がない〜!
先頭集団の連絡係は、大出が受け持つことになりました。
スタート位置は後方なのに、、。
最初からダッシュするしかないじゃないですか(泣)
いよいよスタート。
この横断幕を過ぎると、センサーがあり
フォークに付けた発信機からの信号を受信していました。
ここのセンサーは、タイム計測スタートのセンサーじゃなくて、
選手が通過したか、していないかの確認用みたいです。
先頭集団の連絡係になった大出は、最初からアップペースで、
前の方にいるメンバーを追いかけました。
スタート位置が前だったのは、鈴木さん、平石さん、中村さん、中村さん。
このメンバーに追いつかなくてはいけません。
まずは中村さんに追いつきました。
ちょっと苦しそうだけど、大出もキツイのでスルー。
先を急ぎます。
トラシーバの音声が聞こえなくなりました。
後方の荒川さん、橋本さんとは
かなり距離が離れたみたいです。
しばらく走るとトンネル。
参加者説明書にあった暗くて長いトンネルです。
ホントに真っ暗です。
ライトを付けているのですが、暗くて良く見えません。
大出より4、5人前の人が、なぜかゆっくり走っているせいで、
トンネル内で渋滞が始まりました。
もしかしたら、ライトを付けていないのか、
濃い色のレンズのサングラスをしているのか、
トンネル対策を怠っていたのかも知れません。
夕べの「作戦会議」で、このトンネルが話題になってました。
スタートしてすぐのトンネルだから、ここまではサングラスを装着せずに行く作戦を
クラブ員に伝えてありました。
作戦は大成功。まったく問題無しに走れていたのですが、
前が渋滞しては、ダメだな。
トンネル前に、もうちょっとペースを上げて抜けば良かったか?
しかし、このトンネル渋滞はちょうど良い休憩になりました。
トンネルを抜けて、少し行くと路面が砂利になります。
登りの砂利道。
頑張っていたら、やっと平石さんに追いつきました。
平石さんの話だと中村さんと鈴木さんがこの先にいるようです。
二人でペースを保ちながら走っていたら
鈴木さんに追いつきました。
あとは、中村さんのみ。
追いつかなくても、この辺りがリベクラ先頭集団だから
ちょっとペースを落として体力を回復させましょう。
道の開けた場所でサングラスを装着していたら、
休憩のため停車する参加者が次々に集まってきました。
本心はみんな休みたいけど、誰かがきっかけになって休まないと休憩しないみたいです。
パワージェルを補給して、戦線復帰です。
昨日の雨のおかげで、路面はしっかり固まっています。
ウワサの土ぼこりはありません。
気温も徐々に上がっていますが、とても走り易い状況です。
大出の使っているタイヤは、ボントレガーリボルトスーパーX。
センターリッジ気味のブロックタイヤで、硬く締まった路面向けです。
通常ならこのコースには向いていません。それは重々承知です。
それでもこのタイヤにしたのは、嫌いな登りがラクになるからです。
42Kmコースは、説明書によると4回の登りがあります。
最初と2番目の登りは、とてもきつく長いので
特に2番目の登りが終わるまでは、無理をしないで走らなければなりません。
体力温存を考え、得意な下りとコーナーはテクニックでカバーするとして
登り優先のタイヤにしました。
快適に登っていくと、突然トランシーバにノイズが入り始めました。
橋本さんかな?
追い付くくらいまで近づいているのか?
「橋本さんですか?応答して下さい。」
しかし、聞こえるのはノイズばかり。
もしかしたら、山の斜面に電波が反射して
遠くの電波が入っているのかなぁ。
「・・・・・・ハァ、ハ、ハ、・・・」
違う、呼吸だ。
ノイズが呼吸音になった。
やはり橋本さんが追ってきたんだ。
きっと、もう近いな。
「橋本さん、応答して下さい。」
「・・・・・・・ハァ、ハァ・・。」
応答するのが難しいくらい疲れているのか?
そのうち、
「追い付きました!」
いきなり声をかけてきたのは、なんと仁木さんでした。
あのトイレ渋滞から、遅れてスタートしたはずなのに。
「前には誰がいますか?」
すぐ前に平石さんと鈴木さん、ずっと先に中村さん。
「じゃ、先に行きます。」
頑張って〜。
仁木さんは、大出の視界から消えて行きました。
まだ一つ目の登りが終わった訳では無いのですが、
短い下り坂が数回ありました。
大出は1人で下りを楽しんでいると、
後方から2人の速い人が抜いていきました。
ちょうど良いペースだったので、後を追います。
大出の前を走っているのは、HINOジャージで赤いスーパーV900に乗った人。
結構無茶なラインで走るので、あまり後を追わないようにしていたら
彼が右コーナーでスリップ、、、しかし、リカバリー。
かろうじて転倒は免れました。
直後にいなくて良かったぁ〜!
大出は走行ラインを右に変更して、また後から着いていきました。
これがプレッシャーになっていたのかも知れません。
短い下りは終わって、まだ一つ目の登りの途中。
平石さんはちょっと遅れ、大出は追い付いた鈴木さんと二人で走っています。
気温がどんどん上がってきたので、大出はタイツを脱ぐため
道の脇によって停まりました。
鈴木さんには先に行ってもらって、、、
と、振り返ったら、鈴木さんの後に板倉さんが!
いつの間に!
後から追い付いて来たみたいですが、
そう言えば板倉さんってスタートの時は、どこにいたのだろう???
謎の多い男です。
鈴木さんと板倉さんは、大出を置いて先に行きました。
タイツ脱ぎ休憩のついでに、試供品でもらったパワーバー「バニラ味」も食べて、
休憩完了。
バニラ味は6月中旬からの発売ですが、
チョコより後味が甘すぎないので好きです。
バニラが登場する変わりに、アップルシナモンが無くなるのは残念ですが。
今後はチョコチップクッキーの日本発売を期待してます。
この休憩中に、また平石さんに抜かれました。
山頂が近づくに連れ、周囲の見晴らしが良くなります。
ふと正面を見れば、残雪の高山が。
御岳山かな?
いつもならこれだけの景色を目の前にしたら撮影休憩にするのですが、
今回はそんな事をする余裕がありません。
スタート前には、「楽しく行こうね」なんて言っていたのに、
先頭集団の連絡係になった時から、本気モードにスイッチが入りっぱなし。
まぁ、せっかくのセルフディスカバリーレースだから、
今日は自分のベストを尽くしてみましょう。
また平石さんに追い付きました。
その頃、板倉さんたちは?
板倉さんからの画像:その1。
板倉さんの後を走る鈴木さん。
二人ともコメンサルMETA5(鈴木さんは5.5)です。
実は鈴木さんはノーマルペダルだったのだ!
板倉さんからの画像:その2
やはりさっきの山は板倉さんも気になっていたようです。
やっと一つ目の登りが終わりました!
ここから長い下り坂。
スタート地点のすぐそばまで、一気に下ります。
昨日の競技説明では、この下りは路面が荒れていると聞きました。
要注意です。
下りの途中で中村さんに追い付きました。
板倉さんと鈴木さんは、抜いていった模様です。
この時点で、先頭集団は、
仁木さん、板倉さん、鈴木さん、大出、中村さん、平石さんの順みたいです。
下りはとても楽しい。
タイヤのグリップは貧弱だけど、
カーブは少ないし、ワダチが使えるし、
とても走り易い下り坂です。
ヘッドショックが50mmストロークなので、何度か底付きしてました。
手のひらが痛い、、、。
先頭集団の中で下りが得意なのは、仁木さん、板倉さんです。
この2人には、ゴールまできっと追い付かないだろうな、と思いました。
下りが終わって、すぐに登り返し。
難関の2回目の登り坂です。
この登りがとてもキツイ!
まるで絶壁のようだ!
停まったら終わり、と思いながらも
周囲の人を見るとあきらかに大出とペダルの軽さが違う!
みんな余裕があるなぁ。
軽く、くるくるとペダルが良く回っています。
くるくると、、。
あれ?
同じ最大ローギアだけど、ずいぶんギア比が違うね?
大出のデルタVは、リアサスのキックバック解消のため
楕円の「バイオペースギア」を108°ずらして取り付けてあります。
(これをOEDシステムと呼んでいる)バイオペースギアは、48-38-26の組みあわせしか無いため、
最大ローギアは26Tインナー×34Tローなのです。
他の参加者は、ほとんど22Tインナーでしょうから、
その分、回転が速いのです。
言い換えれば「ちょっと不利じゃね?コレ!」な状態です。
大出の直前を登っていた人が停まりました。
よけるため、右に走行ラインを変えたら、
路面が悪く、大出も停まってしまいました。
このキツイ登りは、一度バイクから降りてしまったらもう乗れません。
しかし、停まっているのもしゃくなので
バイクを押して歩きました。
意外な発見!
乗っても押してもそんなにスピードは変わらない。
おまけにこのキツイ登り坂は、
押しながらでも、パワーバーは食べれる!
だったら、フリーライドバイクで来れば良かった。
登りはパワーバーでも食べながら全部押して、
下りを思いきり楽しんだほうが楽しかったかも。
次回は、そうします。
このキツイ登り坂を越えると、やっと下りが、、。
しかし、
なんともったいない「舗装の下り坂」!
最高速度54.7Km/hが出ましたが、舗装だから全然面白くない!
シングルトラックの下りだったら最高だったのになぁ。
下り終えるあたりに、チェックポイントがありました。
飲料水とかあったみたいだけど、
水をほとんど飲んでいないので、ボトルはまだ重いです。
無視して通過しました。
大出:チェックポイント通過 1時間27分31秒
このチェックポイントは、3時間30分を経過するとクローズされます。
制限時間以内に通過できなかった場合は、その場で失格となります。
遅れている後方部隊は、どうでしょうか?
後方では、荒川さん、葭田さん、中村さんの3名が走っていました。
荒川さんがチェックポイントで2人を待っていると
チェックポイントクローズの時間が迫ってきました。
ちょうど葭田さんの姿が見えた時です。
「ゴンちゃん(葭田さんの事)!速く!あと10秒だよっ!」
葭田さんは、クローズ10秒前でチェックポイントを通過しました。
↑荒川さん撮影:10本の指は、10秒前で通過!の事なんだって。しかし、残念な事に中村さんは、あと1歩及ばずに失格。
ほんの数分の遅れでした。
2本目の登りも終わったので、ここからはさほどキツイ登りは無いはず。
余った体力でゴールを目指しますが、このまま行くにはもったいない。
レポート用の写真も撮っていないし(爆)
背中のポケットに入れておいたカメラが、汗で濡れてしまいました。
レンズが曇っているのも気づかずに撮影。
コースの所々にあった「天然エイドステーション」です。
右下に看板があるのですが、、、ボケてて読めない、、?
冷たい沢水が、参加者を潤してくれます。
こんなところで時間を潰していたら
後から来た中村さんに抜かれました。
ここからルートは、得意の下りだったので、
大出はすぐに中村さんに追い付き、追い越します。
もしかしたら、ゴール前に鈴木さんにも追い付けるかな?
しかし、ゴールは思ったより近かった!
道が開けたところでゴールです。
なんだか不完全燃焼気味ですが、
ゴールで待機していたスタッフに、計測チップを外されて
大出の王滝参加は終了しました。
タイムは3時間48分03秒。
(ゴール直後に足が攣った)
ゴールで待っていたのは、板倉さんと仁木さんと鈴木さんの3名。
やはり追い付きませんでした。
一番速かったのは板倉さんでした(↓)。
タイムは3時間26分03秒。
チェックポイントで葭田さんが通過した頃にはゴールしていたのですね。
何よりエライのは、ゴール後に
チームメイトのゴールシーンを撮影してくれた事!
ありがとうございます。
では、ここから板倉さんプレゼンツ「リベクラゴールシーン特集」です。
まずは、鈴木さん(↓)
(板倉さん撮影)
続いて、長袖リベクラジャージの大出。
(板倉さん撮影)
遠すぎて解りにくいけど、平石さん(↓)。
(板倉さん撮影)
右側のタイム計測板は100Km用に表示が変わったので、
ここから1時間プラスになっています。
4時間29分55秒でゴールした梅澤さん(↓)。
(板倉さん撮影)
そして、無事に完走した荒川さん(前)と葭田さん(後)
お疲れさまでした。
(板倉さん撮影)
みなさん、お疲れさまでした。
ゴールして一安心したメンバーの表情を撮影してみました。
中村さん(左)の横顔と、辛そうな平石さん(中央)
大出もゴール直後だったので、撮影は辛かったです。
トイレ渋滞に巻き込まれた渋谷さん。余裕がありました。
まだまだイケるっ!?
梅澤さんも、余裕あり!
この方もロングライドに強いのですね。
中村さん。
残念ながら今回は途中リタイアとなってしまいました。
橋本さん。
懐かしのトレックY33で参加。
岡林さん。
とても元気なゴールでした。
(中村さん撮影)
全員がゴールしたので記念撮影。
お疲れさまでした〜!!!
ゴール地点を撤収して、滝旅館へ戻りました。
夕べはあれだけ大勢お客さんもいて賑わっていた旅館は、
すでにほとんどのお客さんがチェックアウトしたようで、
あまり人気がありません。
あらかじめ「今日のレースが終わったらお風呂を使っても良い」と
旅館の人から許可をもらっていたので、
ご好意に甘えて、汚れたウェアを着替えてお風呂に入りました。
しかし、全員が一斉に風呂に入ったら狭くて大変です。
クラブ員を2グループに分けて、作業分担です。
1グループが風呂に入っている間に、2グループはMTBの洗車をし
2グループが風呂に入っている間に、1グループはMTBの積み込みをしました。
MTBの積み込みって?
↓こんな感じ。
ハイエース(カントウバスと呼ばれている)の車内に、MTBを12台乗せました。
ルーフキャリアは燃費が悪くなるので積載しません。
で、全員風呂上がりの図。
このレース中は滝旅館さんに、大変お世話になりました。
またの機会にも、よろしくお願いします。
またの機会と言っても、来年は「1泊2日輪行ツーリング」を開催する予定なので、
再来年(2010年)の予定です。
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