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(中級者向け) |
11/4(日)今日は、宇都宮競輪場でスポーツテストがあって、
茨城県サイクリング協会がハーフセンチュリーランを開催しています。
どちらのイベントも魅力的ですが、
ちょっとまったりしたかったので、今回はMTBツーリングを企画しました。
去年も行った、あの八溝山です。
八溝山は栃木県と福島県と茨城県の3県をまたぐ県境の山です。
今回は栃木県側のルートを自動車で登り、茨城県側のルートをMTBで下ります。
登りは自動車だから、とてもラク。
この優遇だけでも初心者向けと言えるのになぁ。
山頂に自動車を停めてきてしまうので、
林道出口に回収用の自動車を用意しなくてはなりません。
集合は林道出口にすれば良いのですが、
この場所にはこれと言った目印がありません。
仕方がないので道の駅ばとうに集合し、ここから14台の自動車編隊を連なって、
林道出口に集合しました。
林道出口の空きスペースを勝手に拝借するのですが、
今回は付近で除草作業をしている住民がいたので許可をいただきました。
「あ〜?自動車を置いていく?良いよ〜、この辺は滅多に自動車も通らんし〜。
そこの空き地からはみ出しても問題ないよ。」
ありがとうございます。
お言葉に甘えて、空き地を使わさせていただきます。
でもたったの3台だから、空き地からはみ出すことなく置いていきます。
6〜7人は乗れそうな自動車を3台、空っぽにします。
乗っていた荷物と自転車とドライバーは、他の自動車へ分乗しました。
これで準備完了!
残りの自動車11台で山頂へ移動です。
八溝山山頂の駐車場で、今日の参加者受付。
MTBツーリングはいつものごとく、当日受付なのです。
今日は20名の参加がありました。
各自、出発準備を整えます。
原田さんのMTBはダウンヒル用。
森田さんにハンドルを押さえてもらって、車輪の取り付け作業中です。
モトクロスバイクのような20mmアクスルというハブなので、
取り付けは二人で作業するとラクです。
準備も出来たので、いよいよ出発!
駐車場から山頂までは約500m舗装の登りがあります。
舗装だから、多少の登りなら我慢出来るかな?
重いダウンヒルバイクは、登りに不向きなマウンテンバイクです。
気力と体力があれば、何とかなるでしょう。
八溝山の山頂には、お城があります。
小さな展望台が、お城の形をしているのです。
建物の中に入る気がしなかったので、今回は外から見るだけ。
時間も無いし。
大出は初心者を集めてオフロード走行のアドバイスしました。
今日のルートは狭い登山道です。
道は斜面を斜めに横切っている(トラバース)ので、
勢い余って崖側に落ちないように、
山側に片足を付きながら進むようにアドバイスです。
(去年と同じ、、。)
10時ちょっと前
八溝山山頂よりスタート。
のはずが、いきなりトラブル。
下りに備えてタイヤのエア圧を下げていた新免さんが、
リアホイールのバルブを紛失してしまいました。
すばやくチューブ交換で対応。
そして、いよいよ登山ルートへ!
ダウンヒル、フリーライドといった長いストロークを持ったサス付きMTBなら
このギャップでも乗ったまま行けます。
さすがに初心者とクロカンMTBの人は、降りて押して行きます。
20名のMTバイカーが林道へ行くのを見て、
ハイキングの人達が見物に集まってきました。
青木さんは、今回のツーリングが2回目のMTB初心者です。
まだバイクを持っていないので、今回はレンタサイクル(キャノンデール)を借りました。
2日前に雨が降ったのですが、路面は乾いています。
やわらかな落ち葉のじゅうたんの上を、ゆっくりと走ります。
リスでも出てきそうな森です。
去年より路面がしまっていて、とても走りやすいです。
「こんなに楽しかったっけ?」
原田さんはとてもご満悦でしたが、その笑顔は10分後には消えてました、、、。
登り坂の波状攻撃です。
下っては登り、下っては登り、を繰り返すので
疲れてきたのです。
ダウンヒルバイク(フロントシングルギア)で参加の原田さんと大島さんは
特に大変です。
走り始めて1時間、、。
「そろそろ山頂につくはず」
と、
前回来た時のうろ覚えの記憶を思い出し、
励ましのつもりで言うのですが、、。
しかし、山頂にはなかなか着きません。
次のピークかな?
違った。
また次のピークかな?
違った。
じゃ、また次のピークかな、、、
と数回期待を裏切られ、
大出の言う事はウソばっかり、と悪態をつかれる、、。
やれやれ。
剣持さん転倒。
ゆるやかに右に曲がる高速コーナーでコースアウト。
立ち木にうでと顔をぶつけ、ダメージが大きそう。
走ることは出来そうだが、ヘルメットが割れるほどのダメージを受けていました。
心配ですが、今はこのルートを下るしかありません。
少し休んで再スタート。
他人の心配も束の間、今度は大出がクラッシュしました。
左カーブを曲がりきれたと思ったのですが、
右グリップの先端が立ち木にぶつかりバランスを崩しました。
リカバリーする間も無く、転倒。
後から来ていた岩田さんに見られる。恥ずかしい、、。
右手中指と薬指から流血、、。
コメンサルにかかった血は、
他の参加者には気づかれないように
ボトルの水で洗い流しました。
今日は天気が良いからと、指切りグローブを使っていたのがまずかった、、。
やはり指付きグローブを使わないと危ないですね。
まだまだ登り下りは続きます。
去年より道が遠くなっているような気がしました。
もちろんそんな訳は無いのですが、、。
急坂を押して登る小笠原さん。
落ち葉の下は滑りやすい土なので気を抜けません。
まるで、行く手をはばむかのようです。
さらに邪魔するモノが、、。
去年は無かったクマザサ。
まるで海のように、一面のクマザサが進路をふさいでいます。
かすかに残る林道の痕跡をたどりながら、
クマザサの大海原を漂流するイカダのようなMTB。
山頂は、まだ?
登り下りの繰り返しに加え、
行く手をはばむクマザサの攻撃に、森田さんが音をあげました。
「疲れた!もう、ここで休む!!」
あとちょっとだから、頑張ろうよ、、。
きっと、あとちょっとだよ、、、たぶん。
12時過ぎ。
やっと高笹山山頂へ到着。
ここで昼食にしました。
去年が寒くて辛かったせいか、今回は携帯コンロの持参率が高かったです。
いつものごとく昼食はカップラーメンとパン。
カップコーヒーを持参していたので、余ったお湯で作りました。
森田さんの差し入れもあり、10杯のコーヒーが出来ました。
この他にも荒川さんが紅茶のサービスをしてくれていたので
全員に暖かい飲み物が行き渡りました。
みんな気が利いています。
ついでに高笹山の山頂で記念撮影。
斜めに傾いた「高笹山」の看板に合わせてポーズ!
午後の部。
スタートしていきなりトラブルです。
快適なはずのシングルトラックの下り坂の中央に、深い溝が出来ていました。
オフロードバイクのワダチらしいです、、。
この下りを楽しみにしていたのに!
かなり深いので、タイヤが落ちるとペダルが地面に当たってしまいます。
でもシングルトラックだから、この溝を避けながら走るのは困難です。
やむを得ず、タイヤをミゾに落とし、片足で地面を蹴りながらバランスを保って進みます。
参加募集要項に、中級者向け、としておいて良かったと思いました。
初心者向け、としていたら、またウソつき呼ばわりされるところです。
「最近の賞味期限問題といい、世間って冷たいね」とか思いながら走りました。
溝が無くなっても、転びやすさに変わりはありません。
ちょっとした木の根に乗り上げると、タイヤが横滑りしてしまいます。
「あ〜!!!」
森山さんが転倒!!
木に腰をぶつけたみたいです。
「あ!」
今度は青木さんが転倒!
幸いスピードが出ていなかったのと、
やわらかい枯れ葉がクッションとなったので、ケガはしませんでした。
ルート途中には倒木などの、さまざまな傷害物があります。
倒木の下をくぐる板倉さん。
前回、ドロ沼になっていたエリアに到着。
今回は回避して、ボブスレーのようなハーフパイプ状のコースへ行きました。
途中で大出のリアホィールに、太い枝が巻き込むトラブル。
転倒はしなかったのですが、コメンサルのリアディレイラーハンガーが壊れました、、。
あとで交換しなきゃ、、。
ハーフパイプ状の下りを走り終えると、林間の登りが待ちかまえています。
この登りを終えると、ちょっとした空き地があり、奥には丸太作りの展望台があります。
自然観察用の構造物らしいのですが、建屋が低いので周囲の見晴らしは良くありません。
この見晴らし台で休憩してから、ちょっとアブナイ階段下りのルートへ。
階段のすぐ横に、十数センチの「すき間」があるのでそこを狙って走ります。
もちろん外したら転倒!
初心者はMTBから降りて、押して下ります。
このあとジープロードの下りが5Km続きます。
ダウンヒル・フリーライドバイクで参加していたメンバーは、
ここぞとばかりに先に行きました。
念のため救急用具を準備してきた大出も、万が一に備えて彼らを追いますが
コメンサルのエンドが曲がったせいで、チェーンがスプロケットに噛みあわない、、。
漕ぎをあきらめ、ラインどりを優先して追いました。
そんなカッ飛び組みの後方で、中村さんの左クランクが外れてしまいました。
さらに板倉さんのチェーンが外れてしまいました。
中村さんのクランクはボルト紛失のため修理不可能でした。
しかし幸いこの先は下りだから、片足でバランスを取りながら走ります。
板倉さんのチェーントラブルは、大出が持っていたチェーンカッターと
荒川さんのチェーンジョイントで修理しました。
全員が無事に下山しました。
自動車を停めておいた空き地へ戻り、
停めておいた3台の自動車で山頂への自動車回収組みと
この空き地での自転車洗車組みに別れて作業となりました。
自動車回収組みは、大島さん、狐塚さん、森田さんの運転する3台に分乗です。
全ドライバーが山頂へ着きましたが、
綿貫さんの自動車はバッテリーが上がっていました。
カントウバスの工具からブースターケーブルを取り出し、
これでエンジンをかけようとしましたが
カントウバスはバッテリーの位置が悪く、ブースターケーブルが届きません。
荒川さんのフィアットを、綿貫さんの自動車に向かい合わせ駐車して、ケーブル接続。
無事にエンジンがかかりました。
急いで空き地に戻ったけど、すでに1時間以上が経過していました。
洗車も終わって、みんな待機中でした。
カントウバスにMTB4台と荷物を載せて、近くの温泉「余暇活用センターやしお」へ移動。
時間があれば、道沿いの露店で完熟リンゴを探したかったけど
すでに5時を過ぎていて、周囲も暗かったので諦めました。
余暇活用センターやみぞへ到着。
しかし、後続の自動車が来ない、、?
どうやら道を間違えて、違う温泉に行ってしまったようです。
大出は連絡を取るため、携帯を見ると
悲しいことに「バッテリー切れ」のマークが点灯しています!!
そのまま携帯はスリープモードに入り、使えなくなりました。
役に立たないなぁ。
他のメンバーが連絡を取り合ってくれたので、
何とか余暇活用センターやみぞへ集合しました。
リンゴ風呂に入る。
リンゴを湯に入れることで、どんな効能があるのか解らないけど、
香りが強いリンゴと弱いリンゴがあり、それなりに楽しめました。
温泉上がりのコーラは、サイコーでした。
心残りなのは、完熟リンゴ。
次回は完熟リンゴが見つかると良いなぁ。
激しいクラッシュをした剣持さんですが、翌日の病院診察で異常なしでした。
ご心配おかけしました。
追記森田さんより、写真をいただきました。
新免さんのバイクのチューブ交換をする大出。
別に後の原田さんと、ジャンケンをしていた訳ではありません、、。
負けてるし。
続いて剣持さんと、割れちゃったヘルメット。
ヘルメットをかぶっていて良かったです。
写真じゃ解りにくいのですが、左側のほっぺたが赤く腫れていました。
「今度はフルフェイスにしよう」
最後に板倉さんのチェーン切れを修理する大出。
チェーン切りはもちろん、あらゆる工具を持ち歩いています。
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