第2回 輪行ツーリング

05年5月21日〜22日開催

下今市〜会津高原〜大内宿〜喜多方〜会津〜上三依〜宇都宮

●輪行ってナニ?

「りんこう」と読みます。自転車を専用バッグに入れて電車やバスに乗せる事を言います(無料)。

自動車と違って、スタート地点へ戻らなくても済みます。

また、運転の必要がないので、参加者全員がのんびり一服できます。

電車に揺られ景色を楽しみながら、旅を楽しめます。


●レポート(by おきらく大出)

5/21(土)

今日の予定、こんな感じである。

輪行:下今市駅8:40集合(9:10発)〜会津高原駅(10:30)

自走:会津高原駅(10:50)→R121→R118(トンネル迂回)→名勝「鶴ヶ城公園」→喜多方(15:00)→宿泊    

自走距離:約74km 予定走行時間:約4時間(休憩時間含まず)

自宅(宇都宮市)から東武鉄道下今市駅を目指す。東北自動車道わき道を北上し、

新里街道(県道22号)→りんご街道→例幣使街道→日光街道を進む。

緩やかな登りで25kmあった。

ちなみにこの距離は、今日の予定の自走距離に含んでいない。

大出の場合、今日の総走行距離は25+74=99Kmになる予定だ。

去年とほぼ同じ装備だが、時期が2ヶ月遅れているので気温が高い。

その分、ディパックが暑い。ムレる!

この時点でディパックを持ってきたことを激しく後悔。

走りながら、どこかに預ける思案を始めたのだった。

8:30 ディパックを預けることをあきらめ、集合場所の下今市駅に到着。

すでに野口さんと佐治さんが到着していた。

二人ともすでに自転車を分解中だ。ちょっと観察。

野口さんは、正統派ツーリングスタイル。

クロモリフレームのランドナーに、大型フロントバッグを搭載。

リアキャリアには、大型デイパックをくくりつけている。

XTの48×36×26の超ワイドトリプルギアを付け、まるで重戦車のようなバイクだ。

フルフェンダー付きなので、分解には30分かかるらしい。

服装は、ラフなTシャツ&レーサータイツである。

佐治さんは、軽快スポルティーフスタイル。

フェンダーは省略されているので、ファーストラン風のバイクになっている。

バッグは中型のサドルバッグだけだ。これなら空力もベストだろう。

クロモリフレームに700×25Cタイヤで、軽快な走りを優先させている。

ギアはフロントがトリプルで、リア10段の最大ギアは27T位ありそうだ。

登りでは敵無しかも。

服装はサイクルシャツ&7分丈ズボンの流行りスタイルだ。

二人と反して、自分(大出)はレーシングスタイル。

カーボンロードレーサーに700×23C、小型フロントバッグ&ディパックを使用。

ウェアはレーサージャージ&レーパン。この格好のままレースで走れます(笑)。

でも、このまま電車に乗るのは気が引けるので、持ってきたシャツとズボンを重ね着する。

今日のギアはダブルだけどコンパクトドライブ50×36Tでリア12〜23Tを組み合わせ。

登りは無理!でも、今日の予定ルートでは、たいした登りは無いし〜

余裕だね〜(笑)

注)・この時はとんでもないルートになると思わなかった。

他の参加者の到着を待ちながらロードレーサーをばらし、輪行袋を広げて収納する。

 

8:50 川村さんが到着。

すでに自転車は輪行袋に詰めてあった。バスにでも乗ってきたのかな?

「家から背負って、歩いて来ました〜。」

えええっ!!

「家がここからすぐなんですよ。」

なんと川村さんの自宅は、駅のそばだったのだ。

川村さんのスタイルは、大出と似ている。レーサージャージスタイルだ。

袋詰めされているから、バイクは解らない。

オーストリッチR700と思われる小型輪行袋を使用していることから、

アウタードブレーキワイヤーのロードレーサーではないだろうか?

今年の参加者は、この4名だ。

去年同様9:10発の電車に乗り込む。

が、なんだかヘンだ?電車の中は混んでいて座れない。

乗車率は150%位だろうか?

いつもの東武線なら、空気を運ぶのがお仕事かと思われるくらいにガラガラなんだけどなぁ。

電車が込んでいるときは、他の乗客の迷惑にならないよう気をつけるのがマナー。

2人づつに分れて、空きスペースを確保する。

電車は鬼怒川温泉駅に到着。新藤原駅で切り離し。

この辺りで乗客がかなり降りたので、座席に座れるようになった。

ちょっと一服。


左が佐治さん、右が川村さん。黒いバッグは佐治さんのMTB・ロード兼用型輪行袋(L100)
青い川村さんの小型輪行袋(R700?)と大きさを比較すると面白い。

おきらくな大出は、

ディパックから、おもむろに缶チューハイとおつまみを取り出す。

去年は飲み足りなかった反省から、今回は500mlロング缶で持参したのだ。

ディパックは、計画通り一気に軽くなった。

これでツーリングも楽勝〜!ビバおきらく!

荷物(ディパック)を預けないで良かった〜。

ほろ酔い気分の大出を乗せた電車は、会津高原駅に到着。

我々は、大きな輪行袋を抱えて電車から降りた。


会津高原駅にて。左上から「重戦車」野口さん、左下「レーサー」川村さん、
中央「こだわり派」佐治さん、右下「おきらく」大出

会津高原駅を出発する前に、宿の予約。

このツーリングは雨天中止・当日参加だから、宿の手配も当日なのだ。

ぼちぼち予約しないと、良い宿泊先が見つからなくなるかもしれない。

あらかじめ13軒の宿屋をリストアップしてあるので、第1希望から電話をかけまくる!

「あの〜、今晩の宿泊なんですが、男4名で泊まれますか?」

「はいはい、大丈夫ですよ〜。」

うっは〜、第1志望・1発でOK!

じゃ、他の12軒分の調査は何だったんだ?結構時間かけて調べたのに、、。

ともかく宿は確定。

近くにいたタクシーの運転手に道路の状況とルートを尋ねる。

トンネルは気をつけた方が良い、迂回路でも良いが、

裏道で大内宿へ景色を楽しみながら行くのも良いらしい。

これらの地元情報をもとに、軽くミーティングを行う。

ここから14kmくらい先に会津田島町がある。

もしかしたら遅れて来た参加者が、会津田島駅で先回りして待っているかもしれない。

まずは田島駅まで走ることにした。昼食&ルートはそのあとに考える。

ロング缶でほろ酔い加減な大出を先頭に、4人は一列になって走る。

緩やかな下り坂である。楽しい!もう止められない(爆)

去年もツーリングの計画時に「平均20km/hくらいでのんびり走る・・・。」と言った手前、

あまりペースアップするのは公約違反である。

しかし、誰もが気持ち良く走っているときに、「20km/hにペースを落とそう」と言い出せないものだ。

去年も学んだ事なのだが、やはりホンネと建前は違うのだ(笑)

結局、下り坂は時速35kmくらいで巡行。

会津田島駅に到着。遅れてきた参加者がいれば、すでに駅にはいるはずだが、、。

誰もいない。

この時点で、今回のツーリングは4名に確定した。

会津高原駅からここまで走ってみて、4人とも結構走れるメンバーみたい。

ここで昼食にすると距離を稼げなくなりそうなので、

約8Km先の会津下郷まで行って昼食にすることにした。

ところが、会津下郷はとても小さな町だった。食堂が見つからない。

通行人に聞いたら、さらに3.4Km先に食堂があるらしい。

食堂めざして、スロットル全開!

途中で、「塔のへつり」入口の看板を見つける。

去年行ったけど、あまり面白くなかったので今年はパス!

それより昼飯!

食堂到着!

そば屋だ!

ヤバい!

大出はソバは食えないのだ。

しかし看板のメニューには、うどんの文字も!助かった!

昼食は「うどん定食セット」を注文。うまかったです。

食堂から那須連山が見えた。山頂にはまだ雪が残っている。

午後の部のスタート前に記念撮影。

 

4人の脚力がほぼ同じくらいな事は、さっきの走りで解った。

去年より頼もしいメンバーが揃ったので、山越えルートでも大丈夫だろうか?

幸い時間はたっぷりある。

「明日のヒルクライム応援の下見も兼ねて、大内宿へ行きませんか?」

「みんなが行くんなら、ええよ〜。」

この佐治さんのひと言で、山越えルート決定。

タクシーの運転手に聞いた大内宿へ向かう裏道の入口は、すでに通りすぎていた。

裏道の方が勾配も緩やかでラクらしいが、戻ると走行距離が増えるので却下。

でも、地図ではもう1本の登り口がある。おそらくこれが大内宿へ向かうメインルートだろう。

等高線を追ってみると300mも登る坂になっているが、きっと間違いだと思う。

最近、地図を読む機会もなかったし。密集している等高線は、登りばかりとは限らない。

軽い登りなら、食後の運動にちょうど良い。

その考えが、甘かった。

湯野上温泉駅を過ぎて、大内宿方面へ進路を変える。

が〜ん!

すごくキツイ勾配の、九十九折りになった登り坂が見えた。

冗談だろ!

どうやら等高線を読み間違っていなかったみたいだ。

登り始めて大出のロードは、チェーンが外れた。

他の3名は先に行ってしまい、ひとりで後から追う。

途中で、小学生くらいの子供2名が蛇行しながら登っているのを発見。

一人は子供用MTBルック、もう一人は折畳み自転車だった。

こっちはロード、カーボンフレーム、ビンディングペダル、コンパクトドライブと

機材の性能差のおかげで、ふらふら登る二人を一気にブチ抜く。

「おお〜、すっげ〜!」

いやいや。君たちの年齢で、この激坂を登る方がすごいと思うよ。

コンパクトドライブのギア比は、大出の脚の回転数とすごく相性が良い。

36×23で、クルクル回しながら登っていく。

コレ、良いね!

脚のリズム(周波数?)とピッタリあっている感じがする。

チェーンが外れるのが玉にきずだけど、コンパクトドライブは気に入った。

しばらく登ると他のメンバーに追いついた。すでに200mは登っただろうか?


大内宿にて。茅葺き屋根の古い家が並ぶ風景は良いですね。

町境を過ぎて、大内宿に入った。

のどかな風景の良いところだ。

200mほど先に、自動車がいっぱいあるのが見える。

こんなところに中古車センターでもあるのかな?

「有料駐車場¥●●●」

は?

なんでこんな山奥に、有料駐車場があるの?

しかもほぼ満車だし。

「大内宿は、テーマパークみたいなもんなんですよ。」

川村さんが教えてくれた。

川村さんは、以前大内宿に来たことも有るらしい。

登りも一段落したので、大内宿で小休止する。

午後2時をちょっと過ぎていた。

一本の道の両わきに、茅葺き屋根の古い街並み。これが大内宿である。

日光の江戸村と違って、オリジナルのままで保存された古い家ばかりだ。

観光客がたくさん来るのも納得。ここはぜひ見たほうが良い。

あのキツかった登りも、これだけの物を見せられたら文句は言えない。

名物?「山ブドウソフトクリーム」を堪能しながら休憩。

(このソフトは、かなり美味しかったです。おすすめ!)

大内宿を満喫して、またツーリングを再開した。

大内ダムまでは、延々と登りが続く。

結局、250m近く登ってしまった。

スタートした会津高原駅が標高722m。途中の湯野上温泉あたりが標高500mくらい。

大内宿は標高650mで、大内ダムは標高750mくらいだ。

あれ?スタート地点より高い場所にいるぞ?

登りは電車、下りだけサイクリング の計画じゃなかったかぁ〜?

明日、開催されるヒルクライムレースのノボリが、あちこちに立っている。

大内ダムを越えると、ヒルクライムのゴール地点らしき物があった。

素晴らしい展望!

でも恐ろしい下り!

路面にすべり止めのラインが刻まれているのだ。

なぜか、進行方向に対して平行に。

進行方向に対して水直に溝があるなら、トラクションアップにもなるだろうが、

この溝の彫り方は、タイヤのコントロールを奪う。迷惑だ。

大好きな下り坂で、MAXスピードは53.6Km/hしか出せなかった。

他のメンバーは、おそるおそる走っていたらしい。

大出よりMAXスピードは速かったらしいが、かなり遅れてしまった。

おそらく、各コーナー手前で減速していたのだろう。

大出は体力は無いけど、下りだけならハイパワーライダーに引けを取らないと思う。

ロードでダウンヒルレースがあったら、ぜひ参加したいと思っている。

 

下りきったあたりで、道に迷う。

つきあたりはT字路だ。この先は右だろうか?左だろうか?

地図を取り出して見ていると、明日の参加者らしき人達が左に曲って行く。

やはり左だろう。

とりあえず、この人たちを追いかけてみるが、ちぎられる(笑)

無理して付いていくより、マイペースで走らないと喜多方まで体力が持たないかもしれない。

のんびり走っているうちに、会津本郷の体育館前を通る。

ここが明日のスタート地点だ。

忘れないように、よく景色を憶えておかなきゃ。

時間は午後3時をすこし過ぎたくらい。

まだ余裕があるので、次のポイント「鶴が城」へ向かう。

が、またも道に迷う。

今回は迷ってばかりだ。予定外のルートを選んだのが原因だ。

そんな時、大出のリアタイヤの感触が変わった。

なんか、ヤバイ!

ちょっと自転車を降りて確認する。

タイヤが柔らかくなり始めていた。パンクである。

みるみるうちに、タイヤのエアーが無くなっていく。

パンクの原因はガラス片で切れたみたいだった。鶴が城を目前にしてのチューブ交換。

やれやれ。

修理を終えて、すぐに鶴が城に到着。

鶴が城内部の見学は4時までらしい。

まだ時間はあったが、大出は去年見ているのでパス。

野口さんも以前に見ているのでパス。他の2人もパスしたので、誰も入場しなかった。

城の外をぐるっと回ってみる。人力車があった。去年は見なかったけどなぁ。

太陽はかなり西に傾き、そろそろ夕暮れが近づいている。

ここから喜多方までは、地図で15kmくらいだ。

4時を過ぎ、鶴が城の入館時間も終わった。そろそろ出発しよう。

去年、花粉症の薬を探して夜中に走りまくった会津若松の市街地を抜ける。

ちょっとイヤな事件だったが、思い出としてよみがえると楽しい。

あそこの角を曲ったとか、ここの信号を渡ったとか、要らない事まで思い出す。

思いで深い会津若松に別れを告げて、喜多方へ向かう。

道路標識をみてビックリ。

『喜多方まで17Km』

鶴が城から5Kmくらいは走っていたので、あと10Kmくらいかと思っていたのに!

大出のメーターは98Kmだった。

つまり今日の走行距離は115Kmくらいになるという事だ。ヘビーだ。

途中、野口さんのメーターが、積算33333Kmになった。

記念して撮影。

喜多方までは、ゆるやかに登っている。弱い向かい風も、我々の進行を阻む。

これは、もしかしたら『休憩しろ』ってこと?

きっと、そうだよね(笑)。

コンビニを見つけたので休憩。

喜多方まであと5kmくらいだが、無理をしないで休む。

こんな時は、単糖類を摂るのが一番。果汁100%のジュースとシュークリームで休憩。

あれ?どっちも2糖類か?まぁ、細かいことは気にしないのが大出流だ。

休憩のかいあって、体力回復!

走り始めてすぐに喜多方市入りした。

予約した宿「みとや」は、喜多方駅のすぐ近くにあるらしい。

駅まで行けば解るだろう。

喜多方駅は、どこだ〜?

駅を探しているうちに、前方に踏み切りを発見!

あれが線路なら、踏み切りから駅が見えるかな?

踏み切りまで行ってみると、交差点に「みとや」の看板をかかげた家がある。

あれ?

まさか、ここ?

なんと、目印の駅を探すハズだったのに、目的の宿を見つけてしまったのだ。

偶然とは言え、ツイてるなぁ。

さっそく、チェックイン。

みとやのおやじさんが、自転車を置くためガレージを貸してくれた。

みとや、エライ!

去年は宿の前にカギをかけて止めておいたのだが、これなら盗難やイタズラの心配も無い!

サイクリストの宿には最高だね。

さてさて。風呂に入って、晩酌会の開催だ!

「カンパ〜イ」「お疲れさんでした」

やっぱ、ビールでしょ。

晩ご飯はかなりボリュームがあり、ご飯全部は食べきれませんでした。

みとや、おそるべし!

ちょっと時間をおいて、喜多方ラーメンを食べに行く。

午後9時。すでに市街地も真っ暗だが、ラーメン屋はやっているのだろうか?

会津若松のときは、午後6時に行ってもラーメン屋が終わっていたニガイ思いがある。

みとやのおばさんに聞いてみると、近所の来夢ならやっているらしい。

タクシーを呼んでもらい、4人で行ってみる。

タクシーから行き方チェック。

ああ、この道なら来るときに通った、ああ、ここも曲ったね、などと言っているうちに

タクシーは、まるで我々が来たルートをトレースして戻るかのように走り、停車。

なんと、来る途中で通ったラーメン屋でした。

わざわざタクシー乗らなくても良かったのでは?と思うとつまらない。

こんな時は、喜多方へタクシーを乗りに来たんだ、と思うことにしている。

喜多方ラーメンは、醤油味。固めのちぢれ麺がウリらしい。

あの佐野ラーメンは、喜多方ラーメンを意識しているとも聞く。

ここ来夢の特徴は、とろけるように煮込んだチャーシュー。

でも、あの晩ご飯を食べたあとにチャーシューは重いので、ふつうの醤油ラーメンにした。

う〜ん。麺が固い。どちかというと、大出は佐野ラーメンの方が好き。

でも、大出は味覚オンチだから参考にしないように。

(ちなみに一番好きなのは、どさん娘チェーンの みそバターラーメン:笑)

腹は一杯だが、ラーメンは別腹。

難なく完食。

食後の運動がてら、ここから宿まで歩いて喜多方の町を散策する。

やはりラーメン屋が多い。時間が遅いので、ほとんどが閉まっている。

喜多方でのラーメンは、飲みあがりのシメにはならないらしい。

朝からラーメンを、ご飯替わりに食べているそうだ。これを朝ラーメンと呼ぶ。

散策しているうちに、喜多方駅に到着。午後10時だが、まだ電車が通っている。

駅から宿まで300mくらいだろうか?

あっと言う間に、みとやまで戻っていた。

今日は、これで就寝。

走行時間4h39m34s 走行距離115.43Km 

 

5/22(日)

今日はヒルクライムを応援に行く。

ここから会津本郷は15kmくらい。昨日は会津若松へ立ち寄ったから遠回りになったし、

昨日の向かい風&登り坂を考えれば、今日はラクだ。

9時30分スタートだから、8時に出れば大丈夫だろう。

逆算して朝食は7時にしてもらう。

しかし、この読みが甘かった、、。

8時。

みとやを出発。

ちなみに、みとやは激安だった。

駅からこんなに近くて、一泊二食付き、しかもガレージありのおもてなしで

なんと、一人¥6,000(税込)。←ビールは別です。

喜多方へ行ったら、ぜひ探して欲しい。

喜多方を離れる前に、ちょっと街並みを見物していく。

倉屋敷が多い。

ウワサ通り、「朝ラーメン」でラーメン店が混んでる(日曜の朝8時なのに!)。

あやしいお店を発見。

若喜商店。

お酒や醤油や味噌を作っているらしい。

店の奥は古い書室となっている。記念文化財として展示されていた。

ここはNHKの連続ドラマで使われた事もあるそうだ。

8時30分。若喜商店で買い物を終え、会津本郷へ向かう。

まだまだ大丈夫だろうと、余裕しゃくしゃくで走り出すが、

思ったより道は下っていないので、ペースが上がらない。

ピンチ!

大出を先頭に、ガンガン飛ばす。

これじゃ、昨日と同じペースだな。

道路標識を見てガックリ。

「会津高田まで、あと●Km」

会津高田は、会津本郷より手前の町だ。そんなに遠かったか?

地図の読み違いも加わって、さらにピンチ!

なんとか間に合わないだろうか?

メーターが30Km/hを切らないように、先頭を引きまくる。

このペースでは、9時30分には間に合わない。

「しかし、江口さん達のスタート時刻が、9時後半なら間に合うだろう。」

そんな希望も、スタート地点で消え去った。

結局、到着は9時42分。

スタート地点には、片づけを始めているスタッフしかいなかった。

「参加者の方ですか?」

スタッフに尋ねられて、事情を話すと

「参加者は、9時25分からスタートして、40分には全員スタートしました」

との事。

ああ、あと数分だったのに。地図の読み違いを後悔!

今さら参加者の後を追うわけにもいかない。

追っても追いつかないだろうし。

仕方がないので駐車場で江口さんの自動車を探しだし、メッセージを残すことにした。

「リベクラ応援団・登場 遅れてすみません 店主(大出の事) 佐治 野口 川村」

ついでに記念撮影。


「間に合いませんでした。ごめんなさい。」

ヒルクライム参加者に会えなかったのは残念だが、

こういったトラブルも旅の楽しみ。

これで会津の用事は片づいた。

今日は夕方から天気が悪くなるらしいから、さっさと撤収しよう。

南若松駅から輪行する。予定より1本早い電車だ。

野口英夫記念電車(ディーゼル・ワンマン)に乗り込む。

幸い席は空いていたので、4人で座れた。

大出は、またも缶チューハイで、一服。

窓から眺めていると、去年走ったルートが隣にあった。

かなり下り基調なルートだけに、逆走して帰る気はしなかった。

「位置エネルギーは、財産ですよ。

 我々はお金でこの登りを買っているわけです。」

野口さんのこのひと言は、深い。

電車は会津高原駅で乗り換え。

レールの幅が違うから乗り入れが出来なかったとか言う話を、

去年のツーリングで聞いた憶えがある。

昨日来たときは、全然気がつかなかった。

今日は会津高原駅を通り過ぎるから乗り換えになったのだ。

ここからは電化されていた。

二つ先の上三依塩原駅で下車。

ここから自宅までは、自分の力と重力で走るのだ。

輪行を解いて、いよいよラストラン。

栃木県側の下り坂ツーリングに向けて出発した。

午後1時。中三依にて、ちょっと遅めの昼食。

天候が心配なので、休憩もほどほどに出発する。

道はずっと下っていて、楽しい。

道幅が狭くて、自動車の往来が激しいのでちょっと恐い時もある。

そのため五十里湖は、旧道を通った。

自動車はほとんど通らず、良い気分で走れた。

ときどき現れるトンネルに、うんざりしながらも快適に下る。

気がつけば鬼怒川温泉。

この辺りから自動車がさらに増えるので要注意だ。

運悪く、ポツポツと雨が降り始める。

会津出発の電車を1本早めて良かった。

もう、のんびりしてはいられない。

どしゃ降りになる前に帰ろう。

(だって、大出は雨具持ってきていないから)

鬼怒川から裏道に入る予定が、自動車が多くて道を渡れずに失敗。

そのまま高徳へ。

大桑のT字路で、今市方面へ向かう川村さんと別れる。

川村さんは、雨を心配して自動車で家まで送ってくれると言ってくれた。

しかし、天気はなんとかもちそうだ。

ありがたい心を元気に変えて

残る3人で、ここから宇都宮へ向かう。

「轟抜け」のルートは、ゆるやかな下りで舗装もきれいだ。

自動車はビュンビュン飛ばしている。巻き込まれないように要注意。

日光街道との交差点で、コンビニを見つけて休憩。

雨はすぐにも降りそうだが、走り続けるには体力が持たない。

アイスとプリンを買った。

まずは単糖類のプリン、と思ったが、それではアイスが溶けてしまう。

アイスを先に平らげる。

あれ?これじゃ、補給になってないな。

即効性の高い単糖類を摂らなきゃいけなかったハズなのに、、。

雨を恐れて、コンビニ休憩は早めに切り上げた。

リンゴ街道に入り、川村さんから教わった「抜け道」をたどる。

とてもきれいな道で、信号はほとんど無く、快適なルートだ。

これなら早く帰れそうだ。

文挟街道に出て、森林公園に向かうころ小雨になった。

雨宿りを考えていたら、雨は止んでしまった。

これはきっと神様がくれたチャンス!

今こそ、コギまくるしかない!

佐治さんと先頭交代しながらペースを上げる。

午後5時。宇都宮到着。

ほとんど雨に降られることなく、無事に帰れた。

今日の走行データ

走行時間5h18m32s 走行距離118.65Km

(予定よりちょっと長かったなぁ。)

今回もトラブルはあったが、またそれが楽しいものだ。

次回も開催したい。


輪行ツーリングに関するご意見お問い合わせは、 QZV14555@nifty.ne.jp 大出まで。


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